NY公開稽古のパフォーマンス動画、到着!

   

NY時間の10/5(月)、『プリンス・オブ・ブロードウェイ(POB)』のプレスコール(現地マスコミ向けの公開稽古&ジャンケット取材)が実施されました。

ブロードウェイ演劇界と世界中のミュージカルファンが注視する、巨匠ハロルド・プリンスの最新演出作
その様子を誰よりも早くその目に収めよう!と、現地メディア関係者が稽古場に集まり、カンパニーメンバーも気合い十分!

というわけで今日は、そのプレスコールでのパフォーマンス動画をバッチリご紹介したいと思います。
取材に来てくださった、ブロードウェイ演劇サイト「BROADWAY.COM」のYouTubeからどうぞ♪

All I Need Is One Good Break

ショー(と、この日のプレスコール)のオープニングを飾るのは、初演版でライザ・ミネリが主演を務めた『フローラ、赤の脅威』からの〈オール・アイ・ニード・イズ・ワン・グッド・ブレイク〉。
「自分のキャリアにおいて、幸運をつかむことがいかに重要だったか」と語るハル(ハロルド・プリンス)さんの想いを集約するような、高揚感に満ちたナンバーです。

キラッキラの若手スター、ケイリー・アン・ヴォーヒーズさんに始まり、「たった一度のチャンスをくれれば、すぐにみんなを夢中にさせてみせる!」と、キャストメンバーが生き生きと歌い紡いでいきます。
登場順に、赤ジャケットのジョシュ・グリセッティさん、白ブラウスのブリヨーナ・マリー・パーハムさん、黒T姿のトニー・ヤズベックさん、レパード柄シャツのナンシー・オペルさん、チノパンのシュラー・ヘンズリーさん&黒の上下のエミリー・スキナーさん、パープルパンツのマリアンド・トーレスさん、VネックTシャツのラミン・カリムルーさん。

そして満を持して、どセンターから登場するのが柚希礼音さん!
おおお、英語で歌ってらっしゃる!!
皆さんの声量、表現力、個性…本当に感無量、胸アツです(涙涙)。

You’ve Got Possibilities

こちらは、アメコミヒーローを主人公にした『イッツ・ア・バード…イッツ・ア・プレイン…イッツ・スーパーマン』からのチャーミングなナンバー、〈ユーヴ・ガット・ポッシビリティーズ〉。

スーパーマンことクラーク・ケント(ラミンさん、ロゴTシャツめっちゃ似合うwww!)は、普段能力を隠して地味な新聞記者として働いているのですが、秘書のシドニー嬢は、彼の隠された魅力に気付きます。
「見た目はダメダメだけど、素材は良さげだから実はイイ男になれるハズ!」と、猛プッシュをかけるのがシドニー役のマリアンドさん。
すごいキュートです!
このパワフルボーカルで、マリアンドさんはエビータも演じるので超期待!

Being Alive

アメリカのミュージカルを大きく進化させた野心作『カンパニー』からの超名曲〈ビーイング・アライヴ〉。
ここでは、ラミンさんが主人公のボビー(ロバートの愛称)に扮します。

NYのアラサー独身男性、ボビーは、恋愛経験豊富ながら結婚には及び腰。
自分をさらけ出し、本気で誰かと共に人生を歩むことが怖いんですね。
そんな等身大の大人の悩みを抱える彼が、生きることって何かに気付くこの曲。
ボビーのアンビバレントな想いを、ラミンさんが素晴らしい情感を込めて表現しています!


 

動画のご紹介、まだまだ続きます!
明日アップ予定ですので、どうぞお楽しみに!

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